ニュージーランドの観光ETA(NZ電子渡航認証)は、ビザ免除国の国籍者がニュージーランドに複数回入国する権利が与えられる電子ビザです。
大使館または領事館にビザに関する書類の提出や面接などをする必要はありません。
申請書を提出するには、次のものが必要です。
・到着後少なくとも6か月間有効な現在のパスポート
・メールアドレス
・有効なクレジットカード
NZeTAの申請費用は、電子ビザ代に加え観光税が徴収されます。
ニュージーランドNZeTaを取得するための国際観光客保護および観光税(IVL)は、旅行者が観光インフラに直接貢献し、ニュージーランドの自然環境の保護する費用として導入されました。
ビザの費用は次のように分類できます。
NZeTA申請費用:$9~12(アプリかブラウザからで料金が異なります)
国際観光税観光税(IVL):$35
通常ですと数時間で承認処理がされますが、最長で72時間程かかる場合がございます。
また、それ以上かかる場合がございますので旅行当日の申請はなるべく避けた方がいいでしょう。
New Zealand Tourist eTa:NZeTA(ニュージーランド電子渡航認証)は、複数入国可能な電子ビザであり、発行後2年間の有効期間が付与されます。
有効期限は、NZeTAが発行の際に付与されます。電子ビザに記載されている開始日以降にのみ入国でき、一度に最大90日間入国できます。
到着日から少なくとも6か月有効なパスポートを持ち、少なくとも1ページのスタンプを押せる空きページが必要です。
NZeTAは、承認されたeTA保有者に対し有効期限内であれば複数回の入国が可能です。
ただし電子ビザNZeTAを保有している場合であっても入国を保障されているものではありませんので入国審査を必ず受ける必要があります。
ニュージーランド旅行が決まった際に取得をすることが望ましいですが、最低でも旅行の72時間前にNZeTAを承認されているようにした良いでしょう。
ニュージーランドへの入国を保証するものではありません。
また、どの国であっても入国を保証するビザなどは存在しません。
ニュージーランドに到着後、入国審査の際にパスポートを提示してください。
パスポートにNZeTAの参照番号が紐づけられていますので、NZeTAの参照番号を提示する必要はありません
NZeTAの申請対象国リストは以下をご確認ください。
アンドラ | マカオ(マカオ特別行政区パスポートのみ) |
アルゼンチン | マレーシア |
オーストリア | マルタ |
バーレーン | モーリシャス |
ベルギー | メキシコ |
ブラジル | モナコ |
ブルネイ | モーリシャス |
ブルガリア | メキシコ |
カナダ | モナコ |
チリ | オランダ |
クロアチア | ノルウェー |
キプロス | オマーン |
チェコ共和国 | ポーランド |
デンマーク | ポルトガル(ポルトガルに永住する権利を持つ) |
エストニア | カタール |
フィンランド | ルーマニア |
フランス | サンマリノ |
ドイツ | サウジアラビア |
ギリシャ | セイシェル |
香港(香港特別行政区やイギリスパスポート保持者) | シンガポール |
ハンガリー | スロバキア |
アイスランド | スロベニア |
アイルランド | スロベニア |
イスラエル | スペイン |
イタリア | スウェーデン |
日本 | スイス |
韓国 | 台湾(永住者限定) |
クウェート | ユナイテッドアラブ首長国連邦 |
ラトビア | イギリス(イギリスに永住者) |
リヒテンシュタイン | アメリカ合衆国(アメリカ国民を含む) |
リトアニア | ウルグアイ |
ルクセンブルク | バチカン市 |